映画『ゲゲゲの鬼太郎』
GWも終わりました。
基本的にゴロゴロしながらテレビやビデオをみて過ごしましたが、大きな画面で何かを観たかったので映画に行くことにしました。
候補は『大帝の剣』か『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』だったのですが、結局鬼太郎にしました。
鬼太郎は、子どもの頃に読んだ漫画やアニメがとても怖かった記憶があるのと、主人公の鬼太郎が美少年ではないので、映画化されても別にっていう感じでしたが、今回の実写映画はウエンツ瑛二くんとのことで、綺麗っぽいのでちょっと興味が沸きました。
宣伝番組で目玉のおやじの愛らしさと、ねずみ男の存在感に、観に行くことを決めました。
物語はどうってことなかったけれど、目玉のおやじは愛くるしかったし、ねずみ男には笑わせてもらったし、ちょい役まで有名俳優さんで固められた映画は満足で、出来れば続編をっていう感じです。
私的に納得出来ないことはといえば、鬼太郎の下駄が、鬼太郎が蹴り上げるのではなく、自分で勝手に動くところ、猫娘が刈上げおかっぱで白いパンツ丸出しじゃなかったこと、病気で死んじゃった子ども達の父親が生き返ってしまうってことくらいかな。
映画を見終わってからノベライズ版の『ゲゲゲの鬼太郎』を買いました。
すごくいい。
脚本と小説では練り方が違うのかもしれないけれど、映画の脚本をノベライズした人が書いたら、もっといい映画になったんじゃないかなと。