作品概要
キャスト紹介

天上ウテナ姫宮アンシー桐生冬芽
西園寺莢一有栖川樹璃薫幹
鳳暁生桐生七実篠原若葉
薫梢影絵少女ディオス
石蕗美蔓高槻枝織風見達也
園田茎子御影草時千唾馬宮


天上ウテナ 【UTENA TENJYO】
物語の主人公。
ヒーローの要素を持つヒロイン。幼いころに出会った王子様に憧れ、彼の言葉に従い高潔さと気高さを備えた少女へと成長。正義感も強く同性異性問わずの人気である。
薔薇の刻印の指輪により導かれ生徒会と関わることに、そして決闘の勝利者となり薔薇の花嫁である姫宮アンシーとエンゲージした。
鳳学園中等部2年生。12月29日生まれ。山羊座。血液型B型。身長164センチ。体重46キロ。

姫宮アンシー 【ANSHI HIMEMIYA】
物語のもう一人の主人公。
作品の鍵となる、薔薇の花嫁と呼ばれる特別な存在。勝利者となったデュエリストには絶対服従し、世界を革命することのできる奇蹟の力を与えるとされる。
薔薇の刻印の指輪を持つデュエリスト達は「薔薇の花嫁」を得るために決闘する。
過酷な運命を背負いクールな性格だが、一見おっとりとしている。
鳳学園中等部2年生。2月29日生まれ。魚座。血液型AB型。身長157センチ。体重41キロ。

桐生冬芽 【TOHGA KIRYU】
 
鳳学園生徒会長で、デュエリストでもある。
端麗な容姿で学園中の女生徒に人気がある学園きってのプレイボーイで野心家。
デュエリストでもある彼は、ディオスの剣を発現させたウテナに興味を示し、接近する。
鳳学園高等部2年生。6月4日生まれ。血液型A型。

西園寺莢一 【KYOICHI SAIONJI】
 
生徒会副会長にして、剣道部元主将。
自信家でプライドが高く短気。その性格ゆえ幼なじみの桐生冬芽をもライバル視している。
薔薇の花嫁の主であったが、ウテナとの決闘に敗れ、冬芽の策略により退学処分になるが黒薔薇会の口添えにより復学。
鳳学園高等部2年生。8月25日生まれ。血液型O型。

有栖川樹璃 【JYURI ARISUGAWA】
 
生徒会唯一の女性デュエリスト。
厳格でストイックな姿勢を持つ優美な女性。フェンシング部のキャプテンでもある。
彼女は世界を革命するためではなく、奇跡の力を否定するために決闘に参加しているという。
高等部1年生。12月1日生まれ。血液型A型。

薫幹 【MIKI KAORU】
 
生徒会では最年少である。愛称はミッキー。
明晰な頭脳とやわらかな物腰から年上の女性に人気。フェンシング部に所属し樹璃とも仲がいい。
幼い頃、双子の妹に感じていた輝くものを姫宮アンシーに見いだし、世界を革命する力よりもアンシー自身に興味をもち決闘を行なう。ウテナに敗北はするがウテナとは親しい仲となる。
彼のトラウマは双子の妹の梢である。
中等部1年生5月28日生まれ。血液型O型。

桐生七実 【NANAMI KIRYU】
 
桐生冬芽の妹。
女王様気取りのわがままな存在で、何かと注目される姫宮アンシーに嫉妬している。
陰湿な計画はを立てるが決して本人の手は汚さず取り巻きを差し向ける。
しかし彼女も兄、冬芽の前ではしおらしい。彼女にとって世界一の男性は兄、冬芽である。
中等部1年生。8月8日生まれ。血液型B型。

影絵少女 【KAGEE SHOJYO】
 
影絵少女A子とB子。物語中盤で「かしら、かしら、ご存知かしら?」と意味深に語る。実は宇宙人らしい。
二人のやりとりは物語の謎を解明しているのかどうかは定かではない。チュチュに並ぶコミカルな存在である。

ディオス 【DEIOS】
 
謎の少年ディオス。ウテナの王子様のイメージと酷似しているが正体は謎である。
決闘で薔薇の花嫁である姫宮アンシーの胸から現れ、勝利者であるデュエリストのみが使用できるディオスの剣も彼が関係している。

篠原若葉 【WAKABA SHINOHARA】
 
明るく元気な普通の少女。ウテナのクラスメイトで、いつも抱きついたりしている。
きれいなモノ、かっこいいモノが大好き。彼女が西園寺に送ったラブレターが原因でウテナは決闘ゲームに巻き込まれるが、彼女は何も知らない。

薫梢 【KOZUE KAORU】
 
薫幹の双子の妹。昔は仲の良い兄妹で2人でよくピアノを弾いていたが、ある事件をきっかけにギクシャクした関係になる。お互いに否定しあうような接し方ではあるが、互いに相手を尊重している面もみられる。

石蕗美蔓 【MITSURU TSUWABUKI】
 
七実の兄冬芽に憧れ、七実を守ろうと懸命な初等部の少年。想いが届いたのか見事に七実の恋人(下僕)となる。しかし、七実にとっての男性は兄の存在しかなかった。

高槻枝織 【SHIORI TAKATSUKI】
 
樹璃の中等部時代の同級生。訳あって転校していたが再び鳳学園に戻ってくる。かつて樹璃と一人の男子生徒を巡り三角関係にあったようだが、実際は樹璃と枝織2人だけの問題だった。

風見達也 【TATSUYA KAZAMI】  
若葉の幼なじみ。玉ねぎお姫様に対して彼は玉ねぎ王子だった。
彼は、ずっと若葉のことを思っていたが再会した若葉の気持ちがすでにないことを知り根室記念館で苦悩を吐露するが、黒薔薇のデュエリストにはなれなかった。

園田茎子 【KEIKO SONODA】
七実のクラスメイトで、取り巻き3人(愛子・優子)の中では中心的な存在。
冬芽のことを想っている。

鳳暁生 【AKIO OHTORI】
 
彼は姫宮アンシーの兄で(何故か姓が違う)あり、鳳学園の理事長の娘と婚約している。
ディオスや天空の城と直接的に接触する謎の存在である。

鳳香苗 【KANAE OHTORI】
 
鳳学園の理事長の娘。父の薦めで暁生と婚約。卒業後結婚の予定。
星好きの暁生は好きだが、妹のアンシーはどうにも好きになれない。そんな想い詰めた心が彼女を最初の黒薔薇のデュエリストへと変貌させる。高等部3年。

御影草時 【SOHJI MIKAGE】
 
学園の教師などの裏を取り仕切る顔を持つ高等部生徒。
彼が主催するゼミは黒薔薇会と呼ばれ、組織の実体は不明。
千唾馬宮を愛し、生徒会とは別にディオスの力を狙う。

千唾馬宮 【MAMIYA CHIDA】
 
御影草時に愛され、彼の望むように従う存在。
御影草時と共に黒薔薇の組織としてディオスの力を狙う。男ではあるが、アンシーに変わり薔薇の花嫁になるのだろうか。